水俣出身の人物として、大変有名なのが、皆さんもご存じのとおり、徳富蘇峰・蘆花兄弟。
でも、水俣にゆかりのある、歴史上、偉大な人物が他にもいるんですよ!!
「頼山陽」ご存知ですか?
大阪生まれの江戸時代後期の歴史家で、主著の『日本外史』は、幕末の攘夷運動に大きな影響を与え、日本史上のベストセラーとなったそうです!!
この「頼山陽」が水俣に来たのが、文政元年(1818)39歳の時といわれており、肥後から薩摩へ向かう時、その日のうちには藩境を越えることが出来ず、一晩、肥後藩内(神之川)の農家に宿泊することになったとのことです。
この頼山陽の漢詩が、あるご縁で、日の出ホームにあるんですよ!!
興味のある方、見に来られませんか?
ちなみに、1818年、大口を経て水俣に入るとき亀嶺峠に立ち寄った頼山陽が作った詩を刻んである石碑も、石坂川にあります。
たまには、歴史上の人物に思いをはせるのも、楽しいものですね!!